ファビコンは、サイズは小さいながらも存在感は大きく、Webサイトのシンボル的な存在でもあります。
リピーターからすると瞬時でどこのWebサイトか認識することもできるので、リピーター対策にもなり、ブランディング構築にも繋がります。
とても簡単に設定できるので、ファビコンを設定してみましょう。
ファビコンとは
ファビコンとは、favorite iconを省略して、faviconと呼ばれるもので、ブラウザのタブやブックマーク一覧、スマートフォンでWebページをホーム画面に置いた際に表示される、そのサイト独自のマークのことです。
ファビコンは必ずしも設置しなければいけないとは限りませんが、設置することによるメリットがあります。
たくさんのタブを開いている時に、そのタブがどのページかユーザー側がわかりやすいことです。
ページをアイコンによって認識してもらうことで、記憶、リピートに繋げることができます。
ファビコンを設定することで、どれだけWebサイトの成果に影響を与えるかは未知数な部分がありますが、自分サイトのシンボル的な役割を担うので、オリジナリティが出ますので、是非設定しておきましょう。
設定方法
WordPressのデフォルト機能を使って簡単に設定できます。
WordPress管理画面の左メニューから、「外観」→「カスタマイズ」へ。
「サイト基本情報」を選択→「サイトアイコン」という項目で設定を行います。
メディアライブラリーからアイコンにしたい画像を選択して設定ボタン。
「公開」ボタンを押して設定完了します。
ファビコンを作成できる無料ツール
canva
デザイナーが作成したテンプレートが豊富に揃っているので、それをベースに文字や色、レイアウトを変更すれば、オリジナルのアイコンが作成できます。
WordPressの設定画面には、作成時の画像サイズは512 × 512ピクセル以上にしてくださいとの注意書きがあります。
まとめ
設定してみると、Webサイトのシンボルになり、ユーザビリティに良い効果があると感じます。
タブやブックマークをしたときに表示されるだけでなく、最近では、スマホの画面にショートカットを作成するケースも珍しくありません。
正しく設定されていると、Webサイトへの信頼度やブランディング構築にもつながりますので、
とても簡単に設定できるので、ぜひお試しください。
